もう10年くらい自分のメインマシンとしてMacを使っていたのですが、色々思うところあってWindowsに戻ってきました。
そのへんの経緯と、買った(組んだ)PCの構成など書き残しておこうと思います。
MacからWindowsに乗り換えた理由
主なものは以下。
1. MacBookProの用途とスペックがかみ合わなくなってきた
これまで使っていたマシンはMacBookPro。
参考:13インチMacBookProスペースグレイ(2019)を注文した - テストウフ
昨年から1年近くリモートワーク中心の生活になって、もともとMacBookProにしていた主な理由の一つである「勉強会とかで持ち出す」機会が無くなりました。
また、そんなに悪くないはずのMacBookProですが、今の用途的に合わないところが出てきまして。
ひとつがビデオ会議中の動作。
4KモニタとFullHDモニタの2枚をつないで、合計3画面で作業をしていたのですが、ビデオ会議中に文字を入力しようと思うと1秒くらい遅れてもっさり文字が入力されるという状態になってしまっていました。ビデオ会議のツールを変えても、文字入力する対象のアプリケーションを変えても、状況は変わらず。ノートPCにモニタ2枚、しかも一方は4Kをつなぐというのはさすがに無理があったようでした。
もうひとつがMacの容量。
256GBのSSD搭載モデルなのがそもそもアレなのですが、Macのストレージを見ると「その他」が常に60GBとか100GBとかあって、OSのアップデートができないくらいに肥大化してました。 なんとかしようといろいろ試したのですが、結局大幅には減らすことができず。この辺の「中で何がどうなってるのよ・・・」と思うことがちょこちょこ出てきて、もうMacじゃなくてWindowsでいいんじゃないの?と思い始めました。
ビデオ会議中の動作とかSSDの容量とかを考えるとWindowsマシンを組んだほうが安価で高スペックのマシンが組めるじゃないか、しかも持ち出さないからデスクトップでも全然こまらないし。というのが理由です。
そんなことを言っていたタイミングでm1チップのMacが出てきて、とても評判が良かったMac miniに一瞬心が揺れたのですが、チップ変わって最初の世代買うのは避けて様子見を・・・と思い、最初に考えていた通りWindowsマシンを組むことにしました。
2. ゲームしたい
FF14にハマってずっとPS4でプレイしていたのですが、人が多いところで動作がカクカクになったので、これはPCじゃないとダメだと思いまして。
前にSwitchでマイクラしているときも「あー影mod入れてみたい」と思っていたので、ちょうどいいかなと。
あとはPS4でゲームしていると家族がテレビやナスネの録画みる邪魔になるから、というのもあります。
組んだPC
パーツ構成は以下。
Windowsはもともと持っていたWindows10 Homeを使用。モニタ・キーボード・マウスももともと持っていたものを使用です。
メモリ32GBにしたのと、CPUも8コア16スレッドと、何にそんなに使うんだってくらいの数字です。
自作したただの感想
10年ぶりくらいにPC自作したんですが、難易度上がってませんかこれ・・・
とはいえ原因のひとつは、micro-ATXのマザボだと思って買ったら実はATXでした、というミスがあり、わりとミドルタワーのケースがみちみちで大変だった、というものですが。
FF14ベンチの結果
自作PC作った人いろんなベンチマーク公開していますが、私は「FF14をやりたい」と思ってPC組んだので、FF14ベンチだけやりました。
フルHDなら最高品質でもスコア15323で非常に快適です。最高品質でなければ4Kでも余裕でいけそうな雰囲気。
RTXシリーズのグラボにしようかな・・・でも高いよな・・・と迷って、心配しながらGTX1660superにしましたが、十分すぎる。(マイクラのレイトレーシングはできないけど)
使いはじめてみて
普段の仕事ではそれほど高負荷なことをしないのでCPUもまだ持て余している印象ですが、少なくともビデオ会議中に文字入力がもっさり、などということは無く、基本快適にキビキビ動いています。
次はWindoewsに構築した開発環境まわりや便利ツールなどなどについて書こうと思います。