年に1回その年(と言いつつ年明けてることもしばしばですが)のエンジニア活動を振り返って記事化しています。毎回毎回「あー使い回せるサムネイル(アイキャッチ)にすればよかった」と思っています。
さておき、けっこう回を重ねてきました。
- 2021年のエンジニア活動をふりかえる - テストウフ
- 2020年のエンジニア活動をふりかえる - テストウフ
- 2019年のエンジニア活動をふりかえる - テストウフ
- 2018年のエンジニア活動をふりかえる - テストウフ
ふりかえり5年目です。
コミュニティ活動
2021年のふりかえりで
3月のJaSST Tokyoと5月のJaSST Tohokuが終わったら残り半分はおとなしく過ごします(決意)
とか言っていましたが、もうちょっと色々やりました。
JaSST東北実行委員
2022年は仙台の現地+オンラインのハイブリッド開催で、私も仙台にて運営参加していました。
本当に久しぶりの現地込みカンファレンスで、コミュニティの方にも直接お会いできたり、まずめちゃくちゃ楽しかった記憶が濃いです。
楽しかっただけでなく、テーマもテスト自動化という自分が比較的慣れ親しんだ領域ということもあり、松尾さん井芹さんの講演や公募セッションも非常にためになるものばかりでした。いまだに資料をちょこちょこ見返しています。
で、この2022年開催分をもってJaSST東北の実行委員からは抜けさせていただきました。数年やっている間、他のJaSST東北実行委員の、ガチ勢の皆さんとくらべてほぼコミットできなかった・・・という気がして申しわけなさが募ります。抜けたのもこのへんが理由で、子供二人目が生まれたことで本格的に「*月*日の夜*時からMTG」的な予定を守りづらくなったのが自分自身耐えられないから、です。もちろん参加できることもあるのですが、「そのときになってみないと(子どもたちが寝ているかどうか)わからない」「MTG中に起きるかもしれない」という状態で居るのがとても自分にとってはストレスでした。
2点補足しておくと、まず他の委員のメンバーからなにか言われたとかではまったくありませんでした。(本当に感謝)
また家族から「コミュニティ活動するな」的なことを言われたわけでもなく、むしろ「えーやめちゃうの。いいの?」くらいのリアクションでした。
ので、本当に「自分自身でストレスを生産してダメージ受けちゃうのですみません」が理由です。子どもたちが1人で寝るか、一回寝たら一晩中寝てくれるか、になったら(かつ受け入れてもらえるなら)戻りたいです。
登壇関連
今年もいくつか機会をいただきました。
- JaSST'22 Tokyo 60分で学ぶ実践E2Eテスト
- JaSST'22 Tokyo テストエンジニアのための初めてのプログラミング
- TEST Study #2「ソフトウェアテストにおける自動化」
- SQiPシンポジウムチュートリアル テスト技法実践その前に 〜手を動かして学ぶテスト技法〜
これに加えて、会社関連のセミナーでも少し話しました。
いま振り返っても、JaSST Tokyoの2セッションはヘビーでした。準備が。E2Eテストの話のほうは一緒に登壇した末村さんにかなり助けられた感があります。ありがとうございました。テストエンジニアのための初めてのプログラミング、はPython+GoogleColabを使ってプログラミングをやってみようワークで、ソロでワークショップやったのたぶん初めてでした。仕事ではテスト自動化研修など何度もやってたので、そのへん活かしてなんとかやりきった感じです。
また、テスト自動化関連ではTEST Studyでお声がけいただき、話をさせていただきました。普段ソフトウェアテストコミュニティ方面に話をしているのと違って、開発の方も多い場だと伺っていたので、そのへんが自分にとってはいつもよりもチャレンジングポイントだったと思います。また、ブロッコリー夫妻に頂いた「豆腐メンタル注意」のTシャツがデビューした記念すべき場でした。(おふたりありがとう)
SQiPはJaSST Tohoku実行委員の一部メンバーでやらせてもらったので、自分的には実行委員アディショナルタイムみたいな感覚でした。(オンラインでのチュートリアルは難しかった)
今年はテスト自動化カンファレンスに応募できそうなネタが思い浮かばず、来年なにか出したいなぁとは思ってます。(とツイートしたら早速teyamaguさんに捕捉されたので使命感)
来年は STAC になにか投稿できるようにがんばるかー
— 伊藤由貴(Yoshiki Ito) (@yoshikiito) December 3, 2022
仕事
仕事の話なのであまり書けませんが、相変わらずマネージャとしてアワアワしながら仕事しているところを、メンバーの皆さんに助けられた、といういつもの展開で過ごしてました。
「仕事って人間関係なんですね」ということに30歳くらいで気づいたわけですが(遅)、その後年々「生かされててありがたい」と思う機会が増えてきています。
どうしても「それ弊社にどんな得が・・・?」みたいな話に遭遇してしまうこともあり、そういうのはモヤったりはするのですが、ほとんどは自分にできないところ助けてもらったり、貴重な機会を頂いたり、でした。
公開できる範囲での色々がなにかあるかなーと考えてみたのですが・・・
サービス紹介ページを(いろんなわがままを言って)新しくしてもらったので、ぜひ見てください。 テスト自動化ソリューション|ソフトウェアテスト・第三者検証のベリサーブ
そのほかのインプットやアウトプット
インもアウトも2021年に引き続き少なめでした。
会社の同じ部署のみんなと比べてゲーム時間が少ないのにドウシテ・・・という気持ちです。(自分はいったい何に時間つかってるんだ・・・?)
1年前のふりかえりでは
2022年は「少ない時間をいかにうまく使うか」がホットトピックです。スマホでSNSしてる時間をスマホで本読む時間に変える、あたりから。
なんて書いてましたが、うまく使えるようには正直なっていなくて、どちらかというと2022年後半にかけてのメンタル安定のほうが大きかったかもしれません。
前よりは多少、「育児とかで時間が取られていて、まわりから取り残されている・・・」といった脅迫観念が湧いてくる頻度が減ったかな・・・と思っています。数えてないのでわかりませんが。そのへんも関連して、ちょっとした自分的チャレンジとして、今年はSTACに参加もしない、としてみました。(土曜なので普通に家族で出かけたりしてた) いままでだと「出ないとか自分はダメなやつだ」くらいの落ち込みをしてたのですが、まぁそんな年もあるよねあとでYouTube楽しみ、くらいの気持ちで臨めるようになりました。
35歳になって諦め力が少し増してきたかもしれないです。少しね。
コミュニティ活動に参加できない焦りみたいなものは減ってきた一方で育児は辛いです(本当に
2023年にむけて
2023年は、コミュニティ活動については大人しくというか、いまのライフステージを考えるとこうでは?という仮説のもとに動いているものもあるので、これまた自分にとってほどよいスタイルの確立を目指します。
あとは2023年からベリサーブでない違う会社でお世話になることになったので、ひかえめにがんばろうと思います。(どこよ?とかはたぶんLinkedInとかFacebookとかをアプデするのでそこで)
ちょっとビビりながらほしいものリストをはっておきます(チキン)
https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/2M3ZTGKZOT40R?ref_=wl_share