と思った次第です。


エンジニアはよくアウトプットが大事だと言われます。が、アウトプットにも色々大変な点がありますよね。

  1. アウトプットをするのがハードル高い
  2. アウトプットをしたけど続かない

これらをまとめて解決する方法のひとつが、いいねやスターを気軽にばら撒いていくこと(&それを心がけること)なのでは、と考えています。

どういうことか。

まず、アウトプット、ブログ記事や登壇などが代表的なものとして扱われますが、これらは準備も大変だし慣れないと時間もかかるし、ハードルが高いのは間違いないと思います。 なので、いきなりこれらにチャレンジするのは大変。

そういうときは、たとえば

  • X(Twitter)にひとこと「これは良い」とか、「これ読んでる」だけでもいいので添えて投稿する
  • SpeakerDeckでスターをつける
  • GitHubでスターをつける
  • X(Twitter)でいいねをつける

などなど、とにかく反応をするところから始めてみましょう。

スターつけるだけなら簡単ですし、そこから一歩進んで「読んでる」とか簡単でもいいので一言添えられたらもうそれでアウトプットしたことにすればいいんです。

実は私も「ちゃんと感想書かなきゃ」と思って、読んだブログ記事をシェアするのに心理的ハードルを感じていました。 ところがX(Twitter)で@iwashi86さんがかなりシンプルな一言でシェアしているのを見て、「あ、これでもいいんだ」と気楽になったのです。

長い感想でなくとも、ちょっとした反応でもアウトプットした側からすると嬉しいものです。スターつけるでもいいし、「読んだ」だけでもいいので添えてシェアなりすると、アウトプットした人は「またがんばろう」と思えます。

これが、先に書いた「2. アウトプットをしたけど続かない」の解決につながっていくと考えています。タイトルにもあるように、スターとかいいねとかをばら撒いていくと、結果としてアウトプットした人のモチベアップに繋がり、世の中に有益な情報が増えていって、皆ハッピー、と。

そうやってひとのアウトプットに小さく反応を続けていくと、そのうち「よし自分も」と思えるタイミングが来ます。そこで(多少がんばらなきゃいけないとは思いますが)アウトプットをする。不思議なもので、自分が普段から他人にいいねとかスターをばら撒いてポジティブな空気を出していると、巡り巡って自分のアウトプットにも反応がもらえるんですよね。根拠や理屈はないのですが、そういうものです。

なので、スタートはまず他人のアウトプットに対して反応をするところ。これが大事だよなと思っています。ばらまいていきましょう。減るもんじゃないので。