『みんなが自分で考えはじめる 「15分ミーティング」のすごい効果』を読んだ

ギガ盛りブログ飯というオンラインサロンの「ギガ盛りUnlimited(β版)」にて、日本実業出版社様より

みんなが自分で考えはじめる 「15分ミーティング」のすごい効果

をご提供頂きました。

最近チームでのミーティングなどを行っているものの、どうも長くなってしまったりして。

まわりから不満が出ている等ではないものの、スパッと終わって結果も出せる、そんなミーティングをできるようになったら自分も周りもハッピーになるよなぁと思い、読んでみました。

本書におけるミーティングとは

ミーティングに似た言葉として、「会議」もあります。

本書ではこれらを別のものとして考えていて、会議=経営層やマネージャが大きな方向性を話す場、ミーティング=現場主体で行う、リーダーとメンバー間での意識・方向性を共有する場としています。

そんなミーティングを進めるにあたっての

  • 道具
  • テクニック
  • 考え方

などトータルで書かれています。

ミーティングで効果を出すためのポイント

本書を読んで、私が大事だと思ったポイント3点ご紹介します。

各参加者の意見を付箋に書き出す

ミーティングで各自あげる意見は、順番に発言するよりも付箋などに書いてもらったほうが良い。というのも、ミーティングでの発言をしようとおもうと、

  • 「前の人の意見に同じです」といってなんとなく同調してしまう
  • 他人からの指摘を恐れて、いいづらい
  • 考えを言語化するのが得意でなく、話しているうちに主題がどこかにいってしまう

などの問題が発生しがちです。

そこで1度書き出すことで、他人と重複しているかどうかによらず自分の意見をかならず出すことになったり、いきなり話すよりもわかりやすく言語化できたりします。

MTG終了時には、「実務者」でなく「管理者」を決める

これも、よくやってしまっています。

MTG終わりに「誰がいつまでにやるかを決めよう」というところは出来ているのですが、このときに「やる人」を決定していました。でもこれだと、「◯◯をやろうと提案した人が実務者に指名されてタスク過多になる」等が発生しがちです。

そうではなくて、MTGでやろうときまったタスクや案件を達成する責任者としての管理者を決める、その管理者が細かいタスクは他の人に割り振ってもいい。

この共通認識があるのとないのとで、MTGにおける意見の出しやすさ・決定事項が実行に移されるかどうかが全然違ってくるな、と感じました。

未来志向

MTGで、何らかの問題の責任を誰かに押し付けて終わっていると、何の成果も出ません。

そうではなく、未来志向で、自分たちに何ができるのかを考えることが必要です。これも、言われれば納得なのですが、つい抜けがちな点だと思います。

しかも、リーダーが未来志向だったとしても、メンバーの誰かが「◯◯のせいだ」等と言い出してしまっては、チーム全体のまとまりも欠いてしまう。
なので、この「未来思考で考えること」については、他の何よりも優先してみんなの共通認識にしないといけないな、と思いました。

過去のMTGを振り返ってみると、これが出来ていなかった例が多くあります。。

まとめ:特別なことではなく、基本に忠実に。

本書通して、変わったアイディアが出てくるわけではありませんでした。ほんとうに「基本が書いてある」という印象です。

さらっと読めるのですが内容はしっかりしているので、チーム全員がこの本の内容を共通認識として持っておくと、MTGを軸に仕事がどんどんスムーズに回っていきそう。

MTGは

  • 短時間に
  • 効果的に

やろう。

シンプルにコレ。

タイトルの15分というのはあくまでも上記の「短い時間で成果をだそうよ!」という主張をキャッチーに言い換えたものなので、15分でやることを目的だと思わないように注意。成果をあげるのが目的です。

この記事を書いた人

yoshikiito

都内でテストエンジニア&ブロガーをやっている@yoshikiitoです。

ソフトウェアエンジニアの学習方法や成長するための考え方、会社に依存せず自分の力で生きていけるエンジニアになる方法などについて興味があります。
こういった方法や考え方、自分が試したことなどをブログを通じて発信します。

仕事は主にソフトウェアテストやテスト自動化。
趣味は浦和レッズと読書と技術書を買って積むこと。

技術評論社から本を出すのが夢

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