StockSnapによるPixabayからの画像

2020/03ごろから始まったコロナウイルスの猛威で、自分の日常生活もガラッと変更を余儀なくされました。

今後もしかしたら元に戻るかもしれないし、あたらしい生活様式だのニューノーマルだの言われているように戻らないかもしれないし、ということで、ここまでの働き方の変化やそれに伴ういろんな気付きなどをつらつつらと記録しておこうと思います。

出社から在宅勤務へ

世の中でも多くの会社が行っていたように、自分が所属する会社も在宅勤務が原則になりました。

もともと在宅勤務制度を活用して月に何度か在宅で仕事をしていたりしたので、オール在宅勤務になったことによる弊害は基本なく、スムーズに在宅勤務に移行できました。

スムーズな移行に効いてきたのはやはり設備面で、

  • アーロンチェア
  • MacBookPro+モニタ
  • トラックボール
  • HHKB
  • ノイズキャンセリングヘッドホン

などをもともと持っていたのが非常に良かったです。

保育園が減少→休園へ

コロナ騒ぎを受けて、4月には自分たちが住んでいる区から自宅での保育を「強く要請」されました。 その後5月にかけて保育園が休園になりました。

という影響を受けて、私が普段の週5日勤務から4→3→と減っていき、最終的に週2日勤務になりました。

とてもありがたいことに、会社が保育理由で勤務していない時間についても給料を出してくれている(そしておそらくは国から何割かの補填がなされる)ので、お金的な面では安心して休むことができました。

もちろん、だからといって「イェーイ休めるぜー」ということは全くなく、会社の上司やチームメンバーには不在によって色々な迷惑をかけました。不在時もサポートを色々としてもらって非常に助かっています。今後なんらかの形でお返しをしていくつもりです。

勤務日数が減るとどうなるのか

もともとチームリーダー的なロールで仕事をしていたので、メンバーのマネジメントと自分の持っているタスクとの大きく2つがありました。

勤務日数が減ったことによって、自分が開くMTGも他から参加を依頼されるMTGも基本的に出勤日に寄せていくことになるため、週に2,3日の出勤日は予定の8割がMTGで埋まる、といったこともよく起こりました。

そのため、日中はMTGに出て、自分のこまごましたタスクやレビューしての打ち返しを頼まれているものなどは夜間に行っていました。 (ブログの更新が激減した理由の2割はコレで、残りの8割はポケモンとMinecraftです。。。)

チームでの働き方の変化

もともと自分が立ち上げたチームを、少しずつ大きくしているところだったので、ちょうど在宅勤務が始まった4月もメンバーがあらたに数名Joinしていました。

たまたま個々の能力が高かったので比較的スムーズに遠隔での立ち上がりができたと思っていますが、最初はやっぱり対面で密にコミュニケーションできたほうがよかったよなーとは思っています。

とくにチームが大きくなる過程では、チームの目指すところ・ミッションなどを繰り返し伝えていって文化を作る必要があると思うのですが、この辺をリモートでやりきるのには難しさを感じました。

また、4月後半から自分の勤務日数が減ったことで、「あとはまかせた」の時間が増えてしまいました。

Joinしたばかりのメンバーにとってはなかなか大変な動きを強いてしまったなと申し訳なくおもう一方で、元々の個々の能力とコロナ時のシチュエーションが相まって、強制的にみんなが自律的に動くようなチームに急速で成長できたとも思っています。

家庭への影響

在宅勤務になったことで、家族にも影響がありました。

良い影響としては、家と職場を行き来する時間が無くなってかつ家にずっと私がいるので、家事・育児の割合を増やすことができたかなと思っています。

コロナの前で私が出勤しているときには、妻が退勤→子の迎え→夕飯の支度とかなりバタバタさせてしまっていたのですが、休園期間は私が子守をしつつ家にいて夕飯を作っておけましたし、保育園の休園が解除されてからは私が早めに退勤して夕飯を作って待てました。(家事のために早く退勤していたわけではなく、休園が明けても区からは「自宅での保育を推奨」と言われており、保育園からも「預ける日数を減らしつつ、預ける日でも遅く来て早めに迎えに来てほしい」という旨のお願いをされていたので、それに従っていた形です。)

一方家族に不便をかけている点としては、妻が休みで子供が家に居るとき、私が部屋一つを占領して仕事をしている点です。

家庭があってかつ仕事ができる個室を持っている人はそれほど多くないのでは(特に私くらいの年代だと)・・・と思います。私も自分のデスク環境を家に作らせてもらっているだけ恵まれているほうかと思います。

娘もまだ小さく分別がつく年齢ではないので、私がMTGをしていようと何をしようと「おとうしゃーん(原文ママ)」と言いながら部屋に入ってきてしまいます。

妻は子供がこちらに入ってこないようにあれこれ気を回してもらっているので、その点不便をかけているなーと思います。

幸いチームメンバーの皆さんは「逆に癒やされますよw」くらいに言ってくれるのでここでも救われています。

まとめ

雑多に書いてきました。(思いついたら追記するかもです)

コロナのせいで世の中がまるっと、価値観含めて変化する中で、自分の働き方にも良い・悪い変化が色々とありました。 まわりの協力もあってなんとか乗り越えてきた感がありますが、これは「いつか抜けられるであろうトンネル」だから走れているとも思います。

ずっとこのままでいこうとするとどこかでほころびがでる。

世の中で言われているように、コロナ以前の生活に戻ることは無いでしょうし、新しい「ふつう」を作るにあたって、この数ヶ月の経験を活かしていく必要がありそうです。