タイトルが大げさで、かつ「1年くらい続けた人が言えよ」という感じもしますが、書きます。
テック風のほうのブログを、思うところあって毎日更新していこうと思う。
— Yoshiki Ito/伊藤由貴 (@yoshikiito) January 13, 2025
毎日更新する代わりに、短かったり、あとは「書きなぐり」になると予想されるけど、それでも、雑にでも毎日書いて公開していきます
という具合で、いまブログの毎日更新を10日ほど続けています。
もともと昔からブログを書いていて、別ブログですがいっとき100日連続更新などもやっていました。なので、自分は手間をかけさえすれば毎日更新は可能である、と考えています。
ただ、それも独身時代の話なので、今は「手間をかけさえすれば」という点を満たすのは大変です。そこで、毎日更新のハードルをできるだけ下げるために、いくつか自分なりのTipsがあるため、まとめてみます。
サムネイルの画像を入れない
過去の記事では都度内容に合わせたサムネイルの画像を作っていました。
↑こういうやつです。
これは基本CanvaかPowerPointでテンプレを用意しておいて、文字や画像を少しいじる程度でした。ただ、
- 画像を作る
- Gyazoにアップロード
- リンク先を取得して記事に貼り付け
というプロセスが地味に手間で、ブログ更新のハードルになっていました。 そのため、今回思い切って画像は無し!と決めると同時に、ブログのトップページやカテゴリ別ページのデザインを変更して、画像なしの記事タイトルのみにしています。(スマホでは一部表示されているので、いつか直す・・・)
推敲しない
画像と同じで、手間を減らしてしまおうという作戦です。 推敲しないといっても、これは丁寧に時間をかけた推敲はしない、という意味です。
ブログのプレビュー画面で一度読み返すのと、あとはLLMに本文を食わせて
- 記事内で論理構成に矛盾は無いか
- 読み手が不快に感じる箇所は無いか
をチェックしています。
外部のWebメディアで掲載される記事などであれば推敲はするのですが、個人ブログでかつ現在は毎日更新という"意図的な手段の目的化"をしているので、ここは手間を省くことを優先しています。
ネタをあらかじめ決めておいてそれに従う
ブログを更新する際に一番時間がかかることはなんですか?と聞かれたら、人それぞれ回答は違うでしょう。
私の場合は、ネタ決めです。内容が決まっていて、かつ上記のような更新に関わる手間を省くことができれば、あとは書くだけです。このネタ決めが厄介で、毎日更新するにあたって「さーて、今日は何について書こうかな・・・」と考えたりすると、平気で30分1時間とかかってしまいます。
これは毎日更新の最大の阻害要因になるので、ネタはまとめて考えてDynalistにストックしています。
ブログのトピックをむこう1週間分決めてそれを守る運用を試しているのよ pic.twitter.com/icVNa8ggKf
— Yoshiki Ito/伊藤由貴 (@yoshikiito) January 18, 2025
肝心のネタの出し方ですが、机にかじりついて1時間唸るような方法はしておらず、基本的には普通に生活や仕事をしている中で書いているメモを見返して、それをもとにネタ探ししています。
書く時間帯を固定する
最後はコレです。習慣化とかそういう話ですね。毎日続けるというのはすなわち習慣にするということなので、習慣にしやすい方法として、行う時間帯を決めるという方法が有効です。
私は家事等がある程度終わって、奥様が子どもたちを寝かしつけしている22時以降に書くことがほとんどです。余裕があるときは事前にDynalist上でアウトラインや「だいたいこんなことを書こう」という内容を書き出しておいたりもしますが、基本はトピックだけ決まった状態から本文をガシガシ書き始めます。
ブログ書くのに慣れている人はこれで行けると思います。
ブログを毎日更新するにあたって、主に省力化という点で工夫している点をまとめました。
毎日更新すると、1記事ごとの内容が浅くなったり、JPEG撮って出しならぬ「文章書いて出し」的な状態になるので、デメリットもあります。ただ、ブログの更新には「ブログ筋」というものがありまして・・・これは書いてないと衰えていくんですよね。たまに長文でがっつりした記事を書く、というのが理想っぽく見えるのですが、実はそれにもブログ筋が要ります。なので私の場合はある種のリハビリというか、毎日なにかを考え、そして文章でアウトプットする(たと浅かったり拙かったりしたとしても)ことを第一優先においています。そのための毎日更新です。
いつまで続くかわかりませんが、もしある日途切れてしまったとしても翌日からしれっと再開するようなスタンスでやっていきます。