ELASTIC LEADERSHIPという本を読んでいます。

エラスティックリーダーシップ ―自己組織化チームの育て方

いろんな方から「いい本だ」と聞いたので、超速読や速読ではなく熟読しようと思い、自宅のデスクでメモを取りながら読み進めています。

8章 自己組織化を促進させるためにクリアリングミーティングを行う

自己組織化されたチーム=リーダーから独立して機能するチーム。

自分たちで問題を解決する等、前に進む力を持っている状態のこと。

チームを自己組織化に向かわせる良い方法の一つがクリアリングミーティング

なぜクリアリングミーティングと言うかというと、うまくいっていないことや仕事への悪い感情、共有すべき情報など、チームが知っていること全てをクリアにするから。

→確かにこれは大事。抱え込んだままのメンバーは確実に居るし、共有が悪い結果を招くパターンもそうそう無さそう。

8.1 〜 8.3

実際のミーティング例をもとにした話。

リーダーがメンバーに対してコミットメント言語で話すように促し、またチームが自分たちで問題を挙げ、解決していける状態を作っている。これが出来れば、自己組織化していると言える。

8.4 ミーティングの進行を保つ

個人攻撃などのネガティブなことが起こった場合、一旦メモをしつつすぐには行動を起こさない。メンバーの間で処理できるようにしていく。

ミーティング後にそれぞれのメンバーと1on1ミーティングを行い、今後のミーティングが効果的になるよう指導をする。

ミーティングの衝突は悪いことではない。

→言いたいことを言い合えて、かつ遺恨を残さない空気感を保つのが大事、と理解。そのためには信頼関係の構築が大事で、リーダーは特に信頼されている必要がありそう。