残業が多いと勉強時間を確保するのが大変
一時期、月80時間に迫るくらい残業したりしてました。
そういうときって、単純に疲れるし精神的にもきついしで大変なんですが、ダメージが大きかったのは「勉強もせず帰って寝るだけの自分」に対するプレッシャーでした。エンジニアがそれでいいのかと。
学ぶのをやめたエンジニアは豚だそうです
そんなときに思い出したのが、↓の記事
結構言い方がきついので議論を呼んだようですが、個人的には「わかるなー」という感想を持ちました。
わかるがゆえに、「勉強出来てない自分」がストレスになります。
残業が多い中でも勉強している人もいる
テスト界隈で有名なきょんさんは、かなりの残業をしていた期間でもなんとか勉強していたそうです。
そうなると、自分も忙しいからと勉強しないままにしておけないです。きょんさんと同じくらいとは言わないまでも、今の自分にやれるだけのことはやりたい。
勉強時間を確保するにはいろんな方法があるかと思います。自分が過去やったこと・今やっていることや、まだ試してない方法もありますが、いかにして勉強時間を確保するのか考えてみました。
勉強時間を確保するには
出勤前・出勤途中
Facebookでお友達になっているアプリ開発者の方は、毎朝カフェやマックで勉強・作業している様子をアップしています。なかなか自分にはマネできないスタイルだなーと思いつつ、習慣化されてしまえば「毎日決まった時間を確保できる」という意味で、かなり効率の良い学習方法だと思います。
また出勤時刻に間に合うように切り上げなければいけないということも、効率UPの一助になるのではないでしょうか。
やっぱり夜仕事で疲れた頭で勉強するのもなかなか大変ですからね・・・。(そんな夜に限ってノッてきたりするんですが。)
電車
電車の中で本を読む。
ビジネス書とかはそれなりに読めるものの、技術書を読もうとするとキツかったです。
あとは混雑具合によって読める読めないが変わってくるので、コンスタントに勉強するには向かないです。逆に「電車混んでて勉強できない・・・」とストレスが倍増したこともありました。
コードが出てこない読み物タイプの本であれば、Kindleを使うなどして読むことができそうです。
昼休み
昼休みも馬鹿にできない勉強時間です。
1時間の昼休みがあるとすると、食事を除いて大体30分くらいの勉強時間は確保できるのではないでしょうか。PCがあればコードを書いたりもできるのですが、30分で勉強しつつコードも書いて、だと物足りないというか、足りない気がします。
そこで私は、昼休みは技術書を「読むだけ」でばーっと進めて、気になった内容やよくわからなかった部分だけを家で手を動かすという勉強方法をやっています。
これだと、比較的速く進めることができるので、「やった感」は得られます。内容がそこまで難しくない本なんかは向いているはずです。
ライフスタイルに合った勉強時間の確保を
人によって勉強時間帯・やり方は異なる
家族と一緒に住んでいるかどうかや、お子さんがいるかどうか、通勤場所の近い遠いによって、適した勉強方法は異なるはずです。
『IT業界を楽しく生き抜くための「つまみぐい勉強方」』には、家庭を持つ方の勉強時間確保方法や家族の理解を得るためにはといった内容が書かれているので、読んでみると良いかもしれません。
最終到達点は「人生をうずめる」ところ
上で紹介していた記事を読んでいて思い出したのが、『ウェブ時代をゆく』です。
ただ勉強しているだけじゃなくて、それこそ寝る間食事する間も惜しんで没頭している人、人生をうずめている人のパワーはものすごいものがあります。全員がそうなることは不可能だと思いますが、そのくらい没頭してみる、没頭できるようにやってみるのは大事かもしれません。(のめりこむまでのプロセスは上記の本を参照)