先日RICOHのTHETA Sというカメラを購入しました。

RICOH デジタルカメラ RICOH THETA S 360°全天球イメージ撮影デバイス

このカメラの面白いところが、APIとSDKが用意されていて、自分でアプリを作れるところです。

アプリのイメージとかは全く浮かんでませんが、せっかく買ったデバイスを好きにいじれるかもしれないということで、早速開発者登録とサンプルのビルドまでをやってみました。

開発者登録

まずはDeveloper用ページに行きましょう。

RICOH THETA Developers

RICOH THETA Developers

「開発者登録して開発を始める」をクリック。

ログイン RICOH THETA

ログインに使うサービスを選択します。今回はFacebookを選びました。

開発者登録 RICOH THETA

Facebookから自動で名前とユーザー名を埋めてくれました。このまま登録ボタンをクリック。

RICOH THETA Developers 2

自分の名前が表示されていれば登録完了です。

SDKのダウンロード

RICOH THETA Developers 3

トップページから「API&SDK」を選択します。

API SDK RICOH THETA Developers

v1 SDKを選択。

※THETA SのAPIはv2ですが、SDKとして用意されているのは2015/11/18現在v1までです。中身はSwiftでなくObjective-Cです。

SDK API SDK RICOH THETA Developers

本文中の「ダウンロード」リンクか、右側メニューの「ダウンロード」をクリック。

ダウンロード SDK API SDK RICOH THETA Developers

規約を読んで、合意するをクリック。

ダウンロード SDK API SDK RICOH THETA Developers 2

iOSで動かしたいので、iOS版のほうのダウンロードをクリック

スクリーンショット 2015 11 18 22 05

ここまででダウンロード完了です。

ビルド

RICOH THETA SDK for iOS 0 3 0

ダウンロードしたフォルダを展開して、xcodeprojを開きます。

MainStoryboard storyboard

実機を繋いで、ビルド。

このとき、警告が出たので対処しました。

“No valid signing identities matching the team ID XXXXXX were found.”と出て実機転送できない場合 | book tech toe

ここまでで、ビルドして実機転送が完了。

サンプルがどんな感じなのか雰囲気はつかめたので、次はv2のAPIを使って遊んでみようと思います。