前回、Pythonを学ぶ必要が出てきたので10ステップシステムに則って進めてみます、という記事を書きました。

今回はそのステップ1、全体像をつかむ、です。

全体像をつかむ

このステップでは、学びたいテーマについての基本的な調査を行う。(中略)このステップにあまり時間をかけすぎてはならない。ここでの目標は、テーマについて実際に学ぶことではなく、このテーマはどのようなものなのか、どれくらい大きいのかがわかることだ。

全体像をつかむために、Google検索を頼ったり、過去に自分が調べたことがある内容をひっぱってきたりして、マインドマップにしてみました。

XMind 10StepsLearningPython xmind

わりとスカスカですが、このマインドマップはここで完成ではなく、学びながらみえてきた全体像を追記したり、位置を変えたりするベースにすることとしました。

過去の失敗として、学んでいる最中にあれもこれも新しいことばや概念が出てきて、手をつけるものが散らかってしまう、という経験があります。

それを防ぐためにも、なにか気になるものが出てきたときは一旦マインドマップに入れてみて、「ほんとにすぐ必要?」と自問するといいかも!と思いました。

Googleトレンドのちからもかりてみる

書籍にないことで自分がやったこととしては、Googleトレンドを使いました。

無料なので、詳しくは使っていただけるといいのですが、キーワードを入れると、ひとがどんな関連語で検索しているのかや、検索数の推移などをみる事ができます。

Python 調べる Google トレンド

Google トレンド

便利!「今この言語よりこの言語のほうがホットですよ!」なんて言って偉い人を説得するのにも使えますね。

次回は、この中から「実際に学習するスコープを設定する」ところをやっていこうと思います。