勉強会やイベントでプレゼンするときに心がけていること 発表編

IT業界は大小様々な勉強会やカンファレンス、イベント等が積極的に行われている業界です。

自分もひとから教わったことや学んだことを広く共有すべく、勉強会などに参加してプレゼンテーション・発表をすることがあります。

今回は発表の本番で自分が心がけている3つのポイントについて書いておこうとおもいます。半分は自分用メモですが、なにかの役にたてば幸いです。

ここに書いたこと以外にも「こんなのもあるよ」などあったらぜひ教えてください。

発表するときの心がけ

自分より前の発表内容に言及する

勉強会などはなにか大きなテーマにそって行われることが多く、前に立って発表する人が複数人いるのもしょっちゅうです。

自分が2番め以降に発表するときには、自分より前の方が発表した際の内容や、発表中に出てきたキーワードを自分の発表の中で盛り込むようにしています。

たとえば、

  • 前の方がおっしゃっていた***という経験は自分もしたことがある。こういった課題はどんな職場でも起こりやすいので、覚えておくといい
  • さきほど出てきた***というキーワード。これは、今回の私の話でいうとこの部分に相当する

などなど。

こうしておくと、会の発表同士のつながりができて、聴いている人の頭に残りやすくなり、会自体の満足度を高める効果があります。また、私は緊張して前の人の話を全然聞けないタイプだったので「それではもったいない」ということで、前の方の発表を自分の発表の中で言及するためにちゃんと聴くようになりました。副次効果。

発表の中で声のトーンを変える

10分や15分の発表となると、聴いている側もずっと集中を保っているのが厳しくなってきます。

事前に「ここだけは伝えておきたい」と思って用意したポイントがうまく伝わらないと、発表した側も聞いた側も寂しいですよね。

そこで、発表の導入部分やつなぎの部分に関しては明るく、多少ふざけたトーンで話をしたり、冗談を入れ込んだりする。そして、「ここ」というポイントのところでは、

  • すこしトーンを落とし、真剣な様子の話し方にする
  • 話すスピードとトーンを少し上げ、熱がこもった様子にする

のどちらかにしています。どちらを選ぶかは伝えたいポイントの内容次第。

失敗事例など、こういうパターンにはまらないように気をつけてくださいね、といった注意換気の場合には前者。「みんなもっと世界を変えていこうぜ!」という、いわゆるエモいことを言うときには後者を選んでいます。

実体験を入れる

こちらも2番めのポイントに近いですが、自分が伝えたいポイントの少し前で実体験を話すようにしています。

耳障りのよいことを話していたり、事前によく練習して流暢に喋っていたりすると、聴いている人にとって聴きやすいためにかえって印象にのこらない場合があります。

そこで、聴いている人の注意を引くために

  • 実は、これはまさに今日あった話なのですが・・・
  • 私が実際に体験した例では・・・

といった、リアル感・ここだけで話している感を出すようなワードを盛り込んでいます。「今日あった」などの時を表すワードや、「生産性が2倍になった方法がありましてー」など、具体的な数値を入れるとそれまで下を向いていた人の顔が一斉に上がります。(ほんとに。)

大事なのは特に伝えたいことの少し前にこの実体験ワードを持ってくること。これによって、注意をひきつけた状態でメッセージを伝えることができます。

まとめ:せっかく伝えるなら、伝わるように

勉強会などでの発表って準備も結構かかりますし、緊張もしますし、なかなか大変ですよね。

せっかく大変な思いをするなら、それに見合うような成果がほしいです。ここで言っている成果というのは、聴いた人の役に立つということ。

そのためにも、内容だけでなく「伝え方」についても、いろいろ試行錯誤をしていくのが良いと思っています。

もし使えそうなテクニックがあったら、ぜひ取り入れてみてください。

この記事を書いた人

yoshikiito

都内でテストエンジニア&ブロガーをやっている@yoshikiitoです。

ソフトウェアエンジニアの学習方法や成長するための考え方、会社に依存せず自分の力で生きていけるエンジニアになる方法などについて興味があります。
こういった方法や考え方、自分が試したことなどをブログを通じて発信します。

仕事は主にソフトウェアテストやテスト自動化。
趣味は浦和レッズと読書と技術書を買って積むこと。

技術評論社から本を出すのが夢

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