HHKBのBTモデルを自宅で愛用しているのですが、デスクで気持ちよくタイプしているところで気になっていたのが、ディスプレイの振動でした。
タイピングがノッてくると机が揺れ、そのせいでディスプレイがゆらゆらとゆれてしまう、と。
この揺れがどうしてもきになってしまっていたので、なんとかしたいと思い公式で販売されている吸振マットを購入しました。
先に結論を言ってしまいますと、
- デスクの振動は3割減といったところで、正直効果は薄い
- 一方打鍵感はさらに向上し、こちらの満足度がかなり高い
です。
HHKB BT 用の吸振マット
お値段は思ったより手頃な2700円。
あっさりしているものの不安にはならないレベルの包装で届きました。
開けてみると、厚さが2,3ミリ程度のマット。片面がシールになっていて、キーボードの裏面に直接貼り付けるタイプです。
キーボードの足やディップスイッチ部分はシールで隠れないようちゃんと調整されています。
実際に貼って使ってみた感想
まず、今回なんとかしたかったディスプレイの振動ですが・・・
あまり効果なし!でした。
確かに多少揺れは小さくなっているのですが、正直まだまだ気になるレベル。これはもうディスプレイアームとか買うしかないのかもしれません・・・。
では、このマットを買って損したかというと実はそんなことはなく。
振動が減らなかったかわりに、ただでさえ打鍵感のよいHHKBの打鍵感の良さが、1.5倍くらいに感じられるようになりました。
キーボード自体がデスクの上に完全に固定されたような状態になるので、ディスプレイは揺れても、手元が全く揺れません。
HHKBがそもそも使い心地が良いので気づかなかったのですが、このマットを貼ってからは「ああ、いままでは仮の姿だったのか」と思ってしまうほど、打鍵感良好です。
控えめにいって最高。
1点注意するとしたら、マットを貼った状態でキーボードの脚を立てると、マットがデスクに接する面積が少なくなってしまうので、吸振動効果が薄れそうな点ですね。
普段から脚を立てずに使うという方には良いと思います。
まとめ:振動は減らないかもしれないけど打鍵感が最高になった
もうこの吸振マットを最初からセットにして販売してくれてもいいんじゃないかと思うほど、打鍵感がよくなりました。当初目的である振動問題は解消されなかったものの、打鍵感だけで十分元がとれたと思っています。
HHKBを使っていて吸振マットを使っていない方はとりあえず騙されたと思って使ってみてほしいですね。
ちなみに使っているデスク
無印の、天板と脚が別になっているタイプのデスク(150cm)を使っています。
- デスク天板・オーク材・幅150cm(システムタイプ) 幅150×奥行60×厚み2cm | 無印良品ネットストア
- デスク脚・スチール・幅150cm用/ライトグレー(システムタイプ) 組合せ時:幅150×奥行60×高さ72 | 無印良品ネットストア
私が使っている天板はタモ材ですが、既に廃盤になっているようでした。
ご参考までに!