昨日までの話題を一旦おやすみして、別のトピックについて考えてみます。


たまに登壇の打診をいただくことがあり、とてもありがたいです。ここ数年は子どもが小さいこともあって、自分から応募して発表する機会は少なくなっています。なので登壇時はだいたいイベント運営側から打診をいただいて行っています。が・・・

話が面白いわけでもないし、話がすごく上手なわけでもない

と自分では思っています。

先日「求められるQAエンジニア」とは ‐ いとうよしきさん、tsuemuraさんに聞くキャリアの歩み方 - connpassで末村さんとご一緒しましたが、私は末村さんのようなグイッと人を掴む話(や話し方)はできません。これはヒクツになっているのではなく、客観的に見てそうだろう、という自己認識です。

聞き手が「おお!なるほど!すごい!」と思うようなことを話せるわけではありませんし、自分のワールドに引き込むようなこともできません。

  • 内容
  • 話し方

の2点で言えば、スペシャルなものは持っていないわけです。

自分なりに思う、打診をいただける理由

ではスペシャルな魅力がないのに登壇の打診をいただけるのはなぜか。自分が思う理由としては 大外れしない ことなのかなと考えています。

聞き手が"ある程度"満足する話ができて、「よかった」と「つまらなかった」の振れ幅が狭い。及第点を取りに行く。あとは「置きに行く」という言い方もできるでしょうか。そのような位置づけなのではないか、と予想しています。

こればっかりは自分の予想でしかないので実際のところは呼んでくださった方々に聞いてみるしかないのですが。

かつてサッカー日本代表をイビチャ・オシムが率いていた際、鈴木啓太を「水を運ぶ人」と表現していました。そのような存在になりたいものです。