昨年の記事はこちら。

2018年のエンジニア活動をふりかえる - テストウフ

2018年、30歳の1年はひとことで言うと「エンジニアとしてのターニングポイント」に。

なんて書いていました。2018年の後半に子供が生まれて育休をとったりなんだりしていたため、2019年は一言で言うと模索の年でした。

コミュニティ活動

自分の仕事と育児とコミュニティ活動のペースをそもそも掴むところからのスタートだったので、全体的に減らしました。(と思ったものの、書き出してみると数としては色々やってたみたいです。。)

JaSST東北実行委員

2018年から実行委員に入れてもらっていたのですが、本格的に参加しての初JaSST東北が2019でした。実際に準備から参加してみると

「な…なんという速く 重い攻撃だ… カカロットは こ…こんなヤツと闘っていたのか…」

という感覚です。(本当に

他の実行委員の皆様のパワーかけっぷりに比べると自分だいぶなにも出来ていなかったので、もう少し子供の手がかからなくなる頃には自分も・・・と思っています。。

あと2019年は東北の実行委員みんなで本を書いてました。

ソフトウェアテスト技法練習帳 ~知識を経験に変える40問~

発売日は2020年1月らしいのですが、2019年12月には普通にAmazonで注文して届いていました。。

ASTER関連

2019年からASTERの正会員にしてもらって、それと密接な関わりがあるわけではないのですが、いくつか関連する活動も進めています。2019年内になにか形としてリリースする予定のものではなかったので、2020年も継続です。

2018年までのように勉強会への参加や発表が好き放題できるわけではなくなったので、「育児をしながらでもできることはないか」と模索しつつやってます。

システムテスト自動化カンファレンスで登壇

ちょいちょい勉強会で話させてもらう機会は過去にあったものの、自分でコンテンツ応募してAcceptされて発表するのは実は人生初でした。(確か

そもそも「絶対競争率高いから、登壇者になれば競争無しで参加できるじゃん!」という考えで応募したのですが、運良く通してもらえました。もちろん発表のほうも色々と考えて臨んだので、やっつけではないです。

2018年に初めて社外で発表したところから、規模はバラバラですが仕事でもコミュニティでも話す機会を何度もいただくことができ、個人的には「こなれてきたかな」と思っています。ただ、こなれてきたというのは

  • すごくよい発表ができる
  • 準備もなしに発表ができる

などの意味ではなく、緊張してどうしようもないとか、テンパってしまうとか、そういうことがなくなったという意味です。場慣れ、とも言えるかもしれません。

次のステップとして、発表の質自体の向上を考えていくつもりです。

仕事

1月の育休明けから異動をして、今までと比べてかなり活動の幅が広がった感じがします。時間ではなく頭のほうで仕事負荷が高いですが、自由度が高いとも言いかえられます。

一方で残業をほぼしなくなった(月5,6時間程度)なので、前年までに比べて残業代のぶんの給料が減っています。。のでこの辺をプライベートでカバーしたい。

趣味の学習

2018年は色々手を出していましたが、2019年は正直全くと言っていいほど出来ませんでした。自分の趣味の勉強よりもコミュニティ活動の締め切りのほうが優先なので、そちらメインになってました。

多少本読むくらいはできるのですが、このへんもっと時間の使い方を上手にやる必要がありそうです。

「全然何も出来てない」という焦りもありつつも、以前と比べて昼間の仕事中にやることで色々勉強になる部分が多いので、トータルで考えたらインプットもアウトプットも減っていない印象です。2018年まではブログ中心のアウトプットだったのが、2019年はそもそも仕事中に文章書いたり資料作ったりが多く、そっちでアウトプットをしていたので、プライベートの時間に「アウトプットしないと死ぬ!」みたいになることはなかったです。

とはいえ、死なないにしてもプライベートのアウトプットをしてないと単純に面白くないので、2020年は再度ブログ方面にパワーかける気です。

2020年に向けて

各項目でざっくり書いちゃってますが、色々なベースは整いつつあると思うので、2019年に模索した結果をもとに、もう一度アクセルを踏み始める1年にしたいと思います。