DonnawettaによるPixabayからの画像
エンジニアをやっていて、閉塞感を感じることが多々あります。自分と同い年のエンジニアがつよつよに活躍しているのを見たとき、など。つい、「周りはどんどん上に行っているのに自分は止まったままだ・・・」と思ってしまいます。
実際に止まったままということはなく、何かしら動いてはいるはずです。ただし、閉塞感を感じるということは、同じ平面をぐるぐる回っていて、上に行っていないとも言えるでしょう。
SFのループものとして考える
この閉塞感、毎日同じようなようなところにとどまってぐるぐるしているまま、というのはSFの「ループもの」に近いなと感じています。8/31を永遠に繰り返す、とかのアレです。
ただ、SFの場合にはそれだとストーリーが進まないので、必ずループを抜け出すタイミングがやってきます。
ループを抜け出すまでの流れも大体お決まりです。
- ループを繰り返すなかで記憶が完全にはリセットされず、あるとき「ループしている」という事実に気づく
- ループを抜け出すために、「次の周」のためのヒントを残す
- だんだんとループに気づくまでの時間が短くなり、出来ることが増え、最終的に抜け出す
閉塞感ループを抜け出すために
SFの例から、「ループを抜けるには積み重ね」という学びが得られます。
閉塞感のループを抜け出したい、と思ったときには、どんなに小さいことでも明日の自分のために何かを積み重ねる。
- 本を読む
- ブログを書く
- 筋トレする
ここは個人ごと、何らか「ほんとうはこうなりたい」という像に近づくような努力が良いでしょう。蓄積されていった結果(それが何周目にやってくるかは誰にもわかりませんが)ループを抜け出す日がやってきます。
(2020/6/7のメモより