翔泳社ブックアンバサダー大募集|翔泳社の本というのに応募したところ幸運にも当選し、『ビジネスフレームワーク図鑑』という本を読ませていただきました。
この本を選んだ理由ですが、私が数ヶ月前からマネージャになったことで、いちエンジニアとしての仕事とはまた違った知識・スキルを要求されるようになったこと、が主です。
- 特定の課題をいかに解くか
- どうコードで表すか
といったことだけではなく、
- 会社の現状を把握する
- 課題を考える
- それを解決するための方法を考える
- あたらしいビジネス・サービスを考えて実現する
など、これまでやったことがないことも、する必要が出てきました。(より正確には、これらのことができないと前に進めない)
いちおう周りの方のアドバイスももらいながら見様見真似でやっていたのですが、もうちょっと広く色々と頭に入れておきたいなと思っていたタイミングでちょうどこのブックアンバサダーの企画を知り、ビジネスをうまく進めるための考え方=武器を手にできそうだった本書を選びました。
本書の概要
本書では
- 問題・課題を発見するフレーム
- 市場を分析するフレーム
- 課題解決のアイデアを練るフレーム
- 戦略を立案するフレーム
- 業務を改善するフレーム
- 組織をマネジメントするフレーム
の6つの種別で合計70の「問題解決・アイデア発想ツール」が解説されています。
なぜなぜ分析やSWOT分析からKPT、YWTなどふりかえりまで、様々な手法が載っているので、「全部知ってる」という方はそれほど多くないかと思います。
すぐ役に立ちました
本書を入手してから2ヶ月ほどたちましたが、この間に辞書的に何度もひきました。
特に
- 問題・課題を発見するフレーム
- 課題解決のアイデアを練るフレーム
- 戦略を立案するフレーム
あたりが自分の業務内容で必要になったのでかなり読みました。
本書の良い点は、各フレームワークの使い方とフォーマットが載っているだけでなく、記入例がでかでかと載っているところ。 使い所+使い方の例があるおかげで「まずやってみる」ときのハードルがかなり低くなったと思っています。
もちろん本書に従って書いてみて「ここどうなるんだろう」という点がゼロではないですが、本の通りの書きっぷりに合わせることが目的でなく問題課題の発見や解決手段を練ることが目的。その点でなにか損なわれるようなことはなかったです。
いままでだと、なにかビジネス視点で物事を考える際、わりと「なんとなく」で考えてしまっていました。ただ、この本を手にしてからは「一旦整理するために、使えそうなフレームワークを探してみよう」というところから始められるようになりました。
フレームワーク使えば頭使わなくていい、ということはもちろん無いです。
が、フレームワークに乗っかることで、自分がどのような流れで思考したのかを他人に見せて説明できるようになる、という点がかなり有用でした。
ソフトウェアエンジニアがマネージャ方面に進み始めたら手にしてほしい
タイトルの通りではありますが、いままでエンジニアしていた人がエンジニアリングマネージャーとかPOとか、別の方面に進み始めたとき、あるいは進みたいと思ったタイミングで手にしてみると合うんじゃないかと思います。