『コーチングのプロが教える「ほめる」技術』を読んだ

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ギガ盛りブログ飯というオンラインサロンの「ギガ盛りUnlimited(β版)」にて、日本実業出版社様より

コーチングのプロが教える 「ほめる」技術

をご提供頂きました。

コーチング・・・などは正直あまり詳しくないのですが、「ほめる」って大事だよなーと素直に思ったので、それを実践する技術があるなら自分にもできるかも!と思い読んでみました。

さらっと読めるボリュームですが大事なことが詰まっていました。

ほめる=アクノレッジメントのひとつ

まずは、ほめることがなぜ大切か、について。

最近読んだチームビルディングやリーダーシップ本に共通して書いてあるのが、リーダーが全部指示して部下を従わせるようなリーダーシップはもう時代に合っていないよね、大事なのはメンバーが自律的に動く状態をつくることだよね、ということ。

とはいえ、人が自律的に動いていくためには、エネルギーが必要です。そのエネルギーこそがアクノレッジメント(acknowledgement)、すなわち存在承認

このアクノレッジメントのひとつが、本書のタイトルにある「ほめる」こと。

本書の趣旨のひとつが、みんな「ほめる」ことを身につけてまわりにエネルギーを供給していこう!ということ。

特に部下やメンバーを抱えるリーダーにとっては、チームで成果を出すためのエネルギーとして、このアクノレッジメントは大事だな、というのが私の感想です。

では、ほめることが大事なのはわかったけど、実際にどうしていけばいいの?ということが本書には書かれているわけですが、ポイントを3つご紹介します。

1.相手が聞きたいと思っている言葉でほめる

ほめたほうがいい、と言われると、ただ漠然と「いいね!」「カッコいいね!」「綺麗だね!」「うまい!}みたいな褒め方になってしまいがちですが、こちらがぱっといいたいことを言うのではなく、相手が聞きたいことばを伝えるのが大切だと本書にはあります。

ほめるというのは、ただ「すごい!」「すばらしい!」と美辞麗句を投げかけることではない、と。相手が心の底で、他人から聞きたいと思っている言葉を伝えて初めて、「ほめる」という行為は完結すると。

そのためには、例えば「君天才だね!」と褒めて、相手の反応が「はぁ・・・どうも」等のように思わしく無かった場合。ここで「よーしオレはほめたぞ!」と満足するのではなくて、ちゃんと相手の反応を観察したうえで、あまり良いリアクションでなかったときにはほめ方を変えていく試行錯誤が必要です。

2.タイプによってほめ方をかえる

1の、ほめる試行錯誤の際に役にたつのが、ほめる相手がどんなタイプかをよく観察すること。

本書では以下の4つのタイプに分類して、どんなほめ方をすればいいのかが書かれています。

  • コントローラー
  • プロモーター
  • サポーター
  • アナライザー

詳細は本書を読んでいただくとして、相手のタイプに合わないほめ方をすると、効果が無かったり、ひどいと逆に不信感を植え付けたりする結果となってしまいます。

3.待つのではなく、自分からアクノレッジメントを

私が本書で一番大事だと思ったポイントがコレです。

「アクノレッジメントは、いってみれば生き方ですから。二種類のひとしかいないんですよ。すきあらば人のアクノレッジメントをしようと思って生きている人と、いつ自分はアクノレッジメントされるんだろうとずっと待っている人と」

自分の存在を承認されたければ、まず自分が人にたいして存在を承認する。

もっと簡単に言い換えてしまえば、「ほめられたかったらまず自分がほめよう」ですね。

言われてみれば、自分の周囲でのよい人、チームや会社、社会に良い影響を与えているような人は、褒め上手だし、他人のことをよく見ているなぁと思います。

まとめ:自分からほめることで回り始める

ほめる、に代表されるアクノレッジメントがいかに大切なのか、また普段どういったことに心がければいいのかを本書から学ぶことができました。

まずは相手の存在を承認するべく、ほめる。自分から。

やっていきましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

都内でテストエンジニア&ブロガーをやっている@yoshikiitoです。 ソフトウェアエンジニアの学習方法や成長するための考え方、会社に依存せず自分の力で生きていけるエンジニアになる方法などについて興味があります。 こういった方法や考え方、自分が試したことなどをブログを通じて発信します。 仕事は主にソフトウェアテストやテスト自動化。 趣味は浦和レッズと読書と技術書を買って積むこと。 技術評論社から本を出すのが夢