KPTを使って職場チームのふりかえりをしてみた話

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職場のチームで、KPTでのふりかえりをしました。

私のように客先常駐で仕事をしていると、自社以外の人と一緒に作業をしたり、社内ですら初めましての人と一緒に仕事をしたりする機会が多いです。まして会社が違ったりすると、依頼している・されている関係にあったりして、ヘタをすると関係に強弱が出来てしまいます。

個人的にはどこの人であろうとエンジニアなら一緒にやっていこうぜって気持ちなので、こんなときにはチームビルディングが必要。

そこで、ちょうどキリのいいタイミングでもあり、4月までのチームのふりかえりを行うことにしました。

実はKPTでのふりかえりは、やったことはあったものの仕切るのは初。というのを黙って「ふりかえりなら自分ファシりますけど」とあたかも経験豊富を装ってやっちゃいました。(そうやって経験って積むものですよね!)

ということで、チームでKPTやってみた感想など。

前提

  • 人数は10人+自分
  • KPTを知っていたのは、10人中1人。

ふりかえりでやったこと

準備

当日までの事前準備として、

  • 付箋(ブルー・ピンク・イエロー)
  • カラーペン
  • ゴミ袋を切ったもの

を用意しました。

ゴミ袋を切ったもの、というのは、付箋をはりつけるためのボードの役割を果たします。これは以前ゆるファシ体験をしたときに教えてもらったテクニックです。

<ゆるっとファシリテーター>体験会でゆるっとファシってもらった結果、楽しい雰囲気の中でいくつもの発見がありました

2017.07.24

ホワイトボードに直接貼ってしまうと、終わったあと剥がさないといけないですし、後で見返すのに不便。そこで透明なゴミ袋を切って、そこにK・P・Tそれぞれの領域を分ける線を引いておきました。

進め方の説明

さて、いよいよふりかえり本番。

まずは、KPTをそもそも知らない方がほとんどだったので、

  • やり方の説明
  • 注意点

を説明しました。

詳細なやり方は人やチームによって色々スタイルがあると思いますが、私は

  • もくもくと付箋を書く
  • 全員1枚ずつ貼っていく

をK・P・Tそれぞれについて行う、という説明をしました。

今回は人数が多かったので、ひとり2枚という制限付き。

また全員に注意点として

  1. よかったところも積極的にあげていこう
  2. 問題VS私達、のスタンスだよ
  3. 言いたいことは飲み込まずに言っていこう

の3点をお願いしました。

実際のKPTをやってみて

実際にやってみて、KPTそれぞれについて一人2枚書くのをノルマ化したこともあり、悩みつつもいろんな意見が出てきました。意見が出てくると、チームメンバー皆がバラバラの思いでいるわけではなく、良かったと思っていること・問題だと思っていることに傾向があることがわかりました。

それぞれがなんとなくモヤっとしている状態ではなく、「あ、みんな同じような思いなんだ」とわかったことが大きな収穫。また、今回意見を出し合えたことによって、今後ふりかえり時以外、普段の仕事中にも積極的にアレコレ言い合える文化を作っていけたら最高です。

ふりかえりでイマイチだった点としては、進行役である自分がしゃべりすぎたな、というところです。

初めてKPTを経験している人がほとんどだったことと、そもそも私の進行が初だったこともあって、すこし議論が停滞しがちでした。

そのため、なるべく止まらないようにとアレコレ喋ってしまったので、次からはもっとメンバーに話をしてもらう時間が増えるように、促す方向ですすめられたらと思っています。

ふりかえりをできたことが大収穫

と、色々と反省点もあるものの、チームでのふりかえりが出来たことが大きな収穫でした。

ふりかえりをした、という事実もそうですし、ふりかえりによってみんなで決めたActionも、どれも今後チームをよくしていく上で大事なものばかり。Actionにみんなが主体的に取り組んでいければ、これからどんどん良くなっていくなとワクワクします。

できたばかりのチームや停滞感があるなーというチーム、ぜひふりかえりをワイワイとやってみてください。

参考

この本を大いに参考にしました!

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ABOUTこの記事をかいた人

都内でテストエンジニア&ブロガーをやっている@yoshikiitoです。 ソフトウェアエンジニアの学習方法や成長するための考え方、会社に依存せず自分の力で生きていけるエンジニアになる方法などについて興味があります。 こういった方法や考え方、自分が試したことなどをブログを通じて発信します。 仕事は主にソフトウェアテストやテスト自動化。 趣味は浦和レッズと読書と技術書を買って積むこと。 技術評論社から本を出すのが夢