ソフトウェアテストの小ネタ Advent Calendar 2017 – Qiita
という企画をやってました。
やってましたといっても、Qiitaでカレンダー作ってちょっと宣伝したくらいでしたが、それでもやってよかったなと思っているので、今回はそのへんの感想とか書きます。
アドベントカレンダーをつくろうと思ったきっかけ
もともと、ソフトウェアテストに関するアドベントカレンダーは「ソフトウェアテスト Advent Calendar 2017 – Qiita」がありました。
こちら私も12/2に書かせてもらっていて、かなり豪華なといいますか、界隈でよく名前をお見かけする方々が、腕によりをかけた記事を公開しています。
私がこのアドベントカレンダーに記事を書くときも、(実際の出来はともかくとして)それなりのボリュームになるように、普段とは違ったフローで記事を書くなど、力を入れています。
というところで、ふと思ったのが
**このアドベントカレンダーに尻込みしてるひともいるのでは?**ということ。
アウトプットは大事だけど、最初の一歩は勇気が要る
私はもう5年も何かしらブログを書いてきたひとなので、アウトプットに対するハードルをかなり下げられています。ネット上で自分の考えや思いを書いて公開することが自然になっています。
そのアウトプット行動のおかげで知り合いもふえ、自分の成長に繋がったり、誰かの役に立つこともあったりと、良いことづくめ。だから日頃から会社などでも「もっと気軽に、ちょっとだけでも、アウトプットしていこうぜ」という声を上げるよう心がけています。
とはいえ、こうしたアウトプットが気軽に出来るようになるというのは、ある種訓練の賜物でもあります。
アウトプットする習慣のないひとにとっては、その最初の一歩はとてつもなく勇気がいる行為だなと。
そう考えると、大御所が名を連ねている(ように見える)アドベントカレンダーとは別に、もっと「見た目からしてハードルが低そうな、気軽にかけそうなアドベントカレンダーがあってもいいのかも!」と思い立ったのが11月末。
こうして、ソフトウェアテストの小ネタアドベントカレンダーを作りました。
結果
という思いで始めたアドベントカレンダーでしたが、立てたのが11月末とギリギリだったため、最初はひとがあつまらず、いつも仲良くしてくださっているメンバーが積極的に書いてくれることでなんとか軌道にのり、最終的にはすべての日が埋まるまでになりました。
(あれ、そこそこよく見る名前のひとがいるぞ・・・!)という状態にはなったものの、参加してくださった方の一部からは
- 「小ネタ」とついていたことで申し込みがしやすかった
といった感想も頂戴することができたので、少しは目標が達成できたかな、と思っています。
ソフトウェアテスト界隈は本当に初心者ウェルカムな雰囲気が多いと思っているので、自分もそうした動きや雰囲気作りに、ほんの少しでも貢献できたら嬉しい。ので来年もやります。