JaSST'22 Tokyoで、@tsueeemuraさんと「60分で学ぶ実践E2Eテスト」というセッションをやってきました。
この記事を書きながらふと思ったんですが、タイトルのどこにも「自動」って入ってなかったですねそう言えば(アブスト見ればわかるからいいのか)
資料はこちらです
どんなセッションだったのか
概要は以下です
E2Eテスト自動化の話は、どうしても自動化の実装方法の話に閉じてしまいがちですが、なにもテスト対象を動かすだけが自動化ではありません。自動化の前のテスト設計であったり、あるいはテスト対象のアプリケーションをどのようにテストコード上で抽象化するかなどのテクニックも必要になってきます。このセッションでは、Webアプリケーションを題材に、テスト設計からテストコード実装までの自動テスト作成の流れを一気通貫で、実践的に解説していきます。
前半のテスト設計編では、「どんなテストを自動化するのか」を考える部分、後半のテスト実装編では「設計したテストをどう自動化するのか」の説明を行いました。設計編が私の担当パート、後半が末村さんの担当パートです。
60分、という限られた時間なので、わりとポイントを絞ってお伝えしたつもりです。
設計編では、設計と言いながらもテスト分析~設計あたりにまたがった話をしました。
話しきれなかったところ
テスト分析~設計の部分を話す中で、あんまり厳密なプロセスに踏み込まず、「みんなで大事だと思うところをやりましょう」的なところでとどまっていました。
これは時間的な制約ももちろんあったものの、テスト自動化を前提としてテスト分析~設計を行う際のプロセス、が自分の中で練りきれていません。(おそらく単一の「これがベスト」的なプロセスにはならず、ある程度パターン化されるくらいなのかな、と今脳内では考えています。)
そのため、わりとふわっとした(ケース・バイ・ケースに近いような)話し&質疑応答になっちゃったかなー・・・というのが個人的反省です。
発表の準備進めながら練りたりないところがたくさん見つかったので、コツコツ練っては出し練っては出ししていければOKですかね。
いただいた感想
Twitterなどでもたくさん感想頂いてましたが、なそさんとよしたけさんのテストラジオでも取り上げていただきました。