人生2台めのHHKBを買いました。めっちゃ欲しくて買った、というわけではなく、必要に駆られて買った感じです。
購入の理由
ひとことで言うと、もともと使ってたHHKB BTが使えなくなってしまったからです。
2016年にHHKB BTを買ってずっと使っていたのですが、2020年の春に突然電源が入らなくなってしまいました。(ちなみに、買ったときに「5年は使いたい」とか日記に書いていたらしい。持たなかった。。)
ちょうどコロナの影響で在宅勤務が増えつつあったころで、これは困ったということですぐにサポートに連絡。本体をサポートに送って、やっぱり問題が起こっていたということで基盤を交換してもらいました。
ところが戻ってきたHHKBが今度は自分のMacにつながらなくなってしまいました。再度サポートに連絡して、Bluetoothまわりの色々初期化など教えてもらったものの、結果的に改善せず。
しかもやっかいだったのが、これで「どのPCにもつながらない」ならまたサポートに見てもらえるのでしょうが、自分のMac以外には普通につながるんですよね。会社のWindows、会社のMac、自分のiPhone。
そんなこんなで、自宅で仕事をするときにはMacBookProのペチペチキーボードをだましだまし使っていたのですが、さすがに我慢できなくなって新しいのを買っちゃいました。
会社のPCだとなぜか使える状態なので、今まで使っていたほうを会社に置きっぱなしにして、自宅では新しいほうを使う作戦です。
買ったモデル
- HHKB Professional HYBRID
- 英語配列
- 刻印あり
- 白
です。
もともと使っていたのが、
- 英語配列
- 無刻印
- 墨
だったので、見た目的には真逆をいった感じです。
もともと墨の無刻印自体はだいぶ気に入っていたのですが、実際無刻印の英語配列使っていると、記号の位置が覚えられずに打ち直しをする機会がそれなりにありました・・・。
特にMarkdwon等々で多用しているアスタリスクを打ち損じることが多く、「かっこいいからってだけで無刻印を使うのは今回はやめておこう」と日和りました。
白にしたのは気分です。
また、現在は同モデルでちょっと高めのType-S(打鍵音が少し静かなほう)がありますが、こちらは音だけでなく打鍵感も変わってしまうそうで。元々のHHKBの打鍵感が気に入っていたので、同じにするためにあえてType-Sでないほうを選びました。ちょっと安いですしね。
実際使ってみてどうか
よいところ
もともと同じタイプのキーボードを使っていたこともあり、打鍵の感覚は当然違和感なく。ただ、さすがに4年使っていたもののほうが少しやわらかいというか、なめらかな感じがします。
この辺は使っていくうちに馴染んでいくはずなので問題なし。
肝心の刻印は、やはりあったほうがミスが減っていてよい感じです。
色は墨よりも白のほうが膨張色なので大きく感じます。好みの問題です。
一番のメリットとしては、今回Hybridモデルにしたので、最悪Bluetoothがつながらなくても有線接続で使える点です。幸いいまのところBluetoothで使えていますが、前回のモデルのようにつながらない=使えないにならずに済むであろうという安心感があります。こんどこそ5年使いたい・・・。
いまいちなところ
自分で使っている分には、いまいちな点は無いです。刻印無いほうが見た目のかっこよさはあるよなぁというくらい。
ただ、最近コロナの影響でビデオ会議がふえている関係で、打鍵音が正直気になってきてしまいました。
ひとりでキーを打っている間はむしろ「心地いい音」くらいの気持ちなのですが、ビデオ会議の相手にもカチャカチャという音が聞こえてしまっていました。
今回買うときに「ビデオ会議のときに音が拾われるかどうか」という発想が全くなかったので、その点はすこし反省しています。打鍵感よりも静音をとったほうがよかったかな・・・と思うときもあります。ただ、そのくらいです。
まとめ
ほんとうに、モノとしては最高。3万円を買い換えるくらいなので。
ボーナスなりまとまったお金が入ったらとりあえず買うと良いと思います。
ああー、HHKBやっぱりいいわ・・・
— 伊藤 由貴(Yoshiki Ito) (@yoshikiito) June 16, 2020
筆(キーボード)の進みが違う