ソフトウェア開発者ではないものの、「テストエンジニアも開発できるべき」と思ってる身としては読みたかった本『情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方』。
他人から見ても自分から見ても「情熱がある」タイプじゃないので、情熱を持ってつっぱしって行ける人すごいカッコイイと思います。
自分がそうなる自信ゼロ。
情熱プログラマーでは、ソフトウェア開発者として生きていくのに大事なことが書かれていて、中には今の自分に役に立ちそうなところが沢山ありました。
スペシャリストになろう
自称器用貧乏な自分にとっては耳が痛いです。
何かのスペシャリストであるといことを、単にほかのことを知らないという意味で使っている人が多すぎる。そういう解釈なら、僕の母親は Windows のスペシャリストだ。彼女は Linux も OS X も使ったことがないんだから。
(こういう言い方大好きです。)
確かに大学時代、優秀なひとは「なにもかも優秀」だった気がします。全部できる上で、特にコレってのを持っていて。
ありきたりですが、一本の軸とそこからの幅はどっちも大事ですよね。
師匠を探す
形式ばった師弟関係は必要ない。誰かに師匠になってくれと明示的に依頼しなくたっていいんだ(もちろん、したければすればいい)。実際、自分でも気付かないうちに君の師匠になってくれてる人がいるかもしれない。重要なのは、君のためにキャリアアップの指針を示したり、技術向上の手助けをしてくれたりする、信頼して尊敬できる人を見つけることだ。
今だとブログを読んだり Twitter でフォローしたりすれば師事することができます。
確かに沢山の人のブログ読んだりフォローしたりしてるけど、この人を徹底的に!という人はいまのところいません。
正確には「すごい人が沢山いるけど絞ってない」ですね。
ターゲットと期間を決めて、まねぶのもアリかもしれないなと思いました。
師匠、あこがれ、あたりのキーワードに興味があればコチラの本もオススメ
※この記事は 2013/12/14 に別ブログTales of Verifierに書いたものを移行・編集したものです。