読書週間だからRTといいねの数だけ好きな本を紹介してみます

Twitterでこんな企画(ハッシュタグ)を見つけました。

たぶんTwitterで1冊ずつ紹介していくようなスタイルの企画なんだろうと思いますが、せっかく紹介しても埋もれてしまっては勿体ないので、ブログで紹介することにしました。

11/12時点でRTといいねが10なので、10冊紹介します。思いついた順に、新書もビジネスも小説もバラバラっと挙げます。

1.イスラム飲酒紀行

イスラム教がなんだか色々騒がしい昨今ですが、この本は面白いです。イスラム教は一応お酒飲んでは駄目で、宗派や地域によってそのユルさに違いがあるようです。

この本では、著者がイスラム圏を旅しながら、言質のイスラム教徒に「お酒飲めるところ知らない?」なんて聞いて酒にありつこうとします。そうすると、むこうも最初は「イスラム教徒は飲まないんだよ」なんて言いつつ、粘って交渉してるとしまいには「ついてこい」とか言われ・・・

言葉も文化も違うものの、隠れて酒を酌み交わしたら仲良し!みたいな「おいおいそれでいいのかお互いに!?」と思ってしまうような紀行文。冷静になって読んでみると殺されていてもおかしくないような状況に酒を求めて飛び込んでいく筆者も、宗教的に禁止されつつもコソコソ隠れて酒を飲んでる側も、なんだか可愛く思えてきます。

2.ゲーテとの対話

正直上中下を読み終わってないのですが、読み終わったかどうかとかそういうのは置いておいて、座右の書にしておくべき本です。
ゲーテの弟子であるエッカーマンが、晩年のゲーテとのやりとりや発言・行動・考えを記した本です。

ゲーテが戯曲などを書いていたことや科学に通じていたこともあって、研究者やクリエイターにとっては特に、刺さりそうな言葉が書いてあります。

時間や場所を超えてなおスッと入ってきたり、逆に心をざわっとさせるような言葉というのは、物事の本質をついているものだと思います。

ちびちびでも読むべし。

3.25歳からのひとりコングロマリットという働き方 ~仕事も肩書きもひとつじゃなくていい.~

収入源や自分の専門分野が1つだけだとそれが潰れたら終わりだから、今いる会社がいつ潰れても行きていけるような人間になりたい。
と考えるようになったキッカケの本です。

会社員になってから読んだのですが、学生のうちに読んでおけばよかったなと。
逆に25歳を大きく超えてしまったから手遅れ・・・なんて思わずに読んでみることをオススメします。
複数の柱をもって生きる、という1つの軸が出来ると思います。

4.バーナード嬢曰く。

マンガですが、好き。
絵が特別精緻とか、ストーリーがスゴイとかではなく、読書日常系マンガです。
主人公のド嬢と友人たちが図書館(や登下校中など)に本についての話を繰り広げるのですが、個人的お気に入りが神林。
SF好きでつい熱く語り始めてしまう神林の影響で自分もSFを読みはじめました。

読むとつい本を買ってしまいそうになる危険なマンガです。

5.オシムの言葉

戦争に家族を、祖国を、サッカーを引き裂かれたオシム伝。
サッカー論かと思いきや、サッカーという切り口で書かれた生き方についての本です。

ヘンな言い方ですが「人生を賭けて生きている」からこそ、言葉ひとつひとつに重みがあるんだろうなと。なんとなく日々を過ごすのが恥ずかしくなってきます。読んでると。

これは流行りモノだからと敬遠していると損するので、1番読んでほしい本かもしれない。グッときたのは、オシムが監督就任後初めてジェフ千葉の選手たちの前にやってきたときに各テーブルをノックして回った理由があきらかになったとき、でした。

6.僕は自分が見たことしか信じない

今、僕はドイツにいます。ヨーロッパの人たちは、怒るとすぐに人のせいにしてきます。おもしろいもので、人のせいにする人は伸びないんです。常に反省がないから。僕のせいじゃないのでは?と疑問に思うことも多々あります。そういうときに僕は「はい、僕が悪かったです。その代わり、今あなたが捨てた“〝伸びる”〟分を僕にください」って思うようにしています。人を責めると一生後悔します。だから、気をつけましょう

ここだけで読む価値あります。

7.オーデュボンの祈り

前に仙台に住んでいたので、同じく仙台在住で実はベローチェで執筆したりしているらしい伊坂幸太郎氏の本を読んでみようと思って読んだ1冊目。

THE・伏線回収と言えるくらい、終盤にかけてそれまで散りばめておいた要素がカチッカチッとハマっていくストーリーに「なんじゃこりゃ(良い意味で)」と思って結構衝撃を受けたのを覚えています。

ただ伊坂幸太郎作品全部が自分に刺さるわけではないようで、新幹線の中で殺し屋が云々の話は途中で脱落しました。

8.センセイの鞄

味が良くて飲みやすい日本酒を「水のように飲める」と表現することがありますが、その意味では「水のように読める」小説といっていいかもしれません。

恋愛小説として、何かこころにガツンとくるようなタイプのものではなくて、ツキコさんとセンセイのしずかな空気感が感じられるところが好きです。

9.私塾のすすめ 〜ここから創造が生まれる〜

自分の座右の書です。

齋藤孝氏と梅田望夫氏の本で、主に学びについて書かれている内容が自分としては響きました。あこがれにあこがれる、あこがれのベクトルとか、あとはネットを用いてどう学ぶかなど。

マネージャーやリーダーなどをやっている方はコレ読んでおくと、自分が成長しつつメンバーを育てるにはどうすればいいのかの、テクニックではなくて概念的なところがつかめるかと。

10.職業としての小説家

初めて読んだ村上春樹氏の本がコレでした。
小説はなんとなく「みんな読んでるから」と敬遠していたのですが、本書を読んで話が面白かったので、小説も読みはじめました。
小説家になった経緯や、小説家というものをどのようにとらえているのか、文学賞についてどう思っているのかなどなどが語られています。やはり小説家だけあって、膨大な量のインプットによる知識と経験の下地があるぶん話が面白いなぁと思います。

人によっては回りくどいとかわかりづらいとか感じるかもしれませんが、個人的にはハマりました。

この本を読んでいると、「小説家」のところを自分の仕事に置き換えてみても実は同じことが言えるのではないか?なんて読み方が出来て面白いです。

以上!

一旦10冊まで紹介しましたが、まだまだ『コンビニ人間』とか挙げてないのと、技術書の類も除いてある状態。いいねやRTが増えたら追記していきます。