上手な写真が撮れない理由。

初めて一眼レフカメラを使ってからもう7,8年になります。
周りには写真好きな人も多く、SNSなどに彼らが投稿している写真を見ては「すごいなーこういうのどうやったら撮れるんだろうなー」と漠然と思っていました。
もちろん上手くなりたい気持ちはありつつも、何をどうやっていいかもよくわからずに、撮る→上手くない→モヤる、をただ繰り返して過ごしていました。

そんななかで、せっかくα7Ⅱを買ったので上手に写真を撮れるようになりたい、と思い、『写真の練習帳』という本を買ってきました。

「はじめに」の1文目から適切に問題点を指摘された

まず表紙をめくって、「はじめに」を読んでみたら、1文目からもうズバッと書いてありました。

写真は「何をどう撮るか」を意識すると上手な写真が撮れるようになります。(P2)

これを読んで、著者の方の意図に反するかもしれませんが「あなたは今まで、何をどう撮るかを意識して撮ってきてないでしょ?」と言い当てられた気がしました。
まさにそうで、もっとシンプルに言うと頭使ってなかったんだと気づきました。

頭を使わない反復は意味がない

よく、イチロー選手はとにかく数多く打席に立ってバットを振ることで安打数を積み重ねて来たんだ、とかなんとか話す人がいますが、あれって本質を半分しか捉えていない気がします。
イチロー選手が安打を沢山打てるのは、「考えて打席に立って考えてバットを振る、の回数が多いから」が正解です。

仕事っぽく言うとPDCAですね。

「何がしたいのか」がまずあって、やってみて、自分の理想と現実とのギャップを把握して、そのギャップを埋める努力をする。

口で言うのは簡単ですが、本当に忘れがちなことです。

で、写真に関しても(当然)同じだよな、と先の文を読んで改めて気づきました。
周りの写真付きがカッコイイ写真・綺麗な写真を撮っているのが羨ましいと思って、自分もカメラを構えて「ISOが〜絞りが〜」と数字を変えて撮ってみては、「かっこよくならないなー」で終わっていました。
そうではなくて、本当は「何をどう撮るか」が先にあって、それを実現するために、じゃあどんな設定で撮ろうか、というのが有るべき流れでした。

おそらく、コレに気づかないまま10000回シャッターを押しても、写真は全く上達しないだろうなと思います。それではただの指の筋トレにしかなりません。
写真を撮るときにはまず「何をどう撮るのか」を意識する。考える。もっと頭を使う。
これを忘れないようにして、これから写真が上手に撮れるように練習することにします。
そして、いつか「上手な写真が撮れなかった私が上手に写真を撮れるようになった理由」が書けると最高ですね。